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ダムネク・ダウィトさんの物語

Damenech Dawit

 
エチオピア南部のジェゼソ村に住むダムネク・ダウィトさんは、これまで「安全な水を飲む」ということがどういうことか知りませんでした。彼女の母や祖母と同じようにダムネクさんはいつも近くの川の汚染された水を汲みに、行き帰りそれぞれ一時間以上かけて歩いていました。

 
ダムネクさんは30歳、4人の子どもの母親です。村には安全な水がなく、村人(特に女性と少女たち)は小川や水たまりなど、
あらゆる水源から水を確保しなければなりませんでした。この水に病気の原因があることを知っていても、他に選択肢はなかったのです。流産する女性も多く、また少女たちは学校に行く時間がありませんでした。

 
2015年6月、ホープは人口約3,000人のジェゼソ村全体に、安全な水を供給できるシステムを建設し、村人はこの給水システムを長期的に使えるよう、メンテナンスの方法や運営について学びました。また、安全な水の効果を最大限に活かすため、水の適切な使い方や、手洗いやトイレを使用することの大切さなどの基本的な衛生教育を受け、健康を維持する方法を学びました。

 
「村に水供給システムが設置されてから、いろいろな問題が解決し、みんな幸せで健康になりました。学校に通えるようになった女性や少女も増え、病気にかかる人も減りました。こんなに生活が変わるなんて奇跡のようです。この世で一番大切なのは水なんだと本当に実感しています。」と、ダムネクさんは話してくれました。