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カンボジア ユニオン参加レポート

Mami
 
カンボジアユニオンツアーに、社会人になる前に参加できてよかったと思います。途上国支援についてずっと疑問に感じていたことに答えが見えました。
 
援助することでその国は発展や豊かさが得られる。でもその代わりにまた新たな格差や問題が起きる…。そもそも発展がいいことなのだろうかとずっと考えていました。
 
実際現場にいってみると、支援を受けている人々は、労働支援もない、病気になっても病院さえいけない人々であり、生存に最低限必要なものさえ足りていないことが分かりました。
 
訪れた家庭の、虫がわいた水がめが衝撃的でした。雨水をためて飲み水につかうものです。学校にも行けず、毎日家で働いている子供たち。夢を持つことさえできず、ただただ毎日を生きるのに必死です。
 
支援をすることで農村が発展しすぎたり、すぐ街になったりするわけではなく、自立した生活を得ることでその人たちの人生に他のオプションが開けるということだと理解しました。
 

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すでに井戸を受け取った人々は、各々の道を選び、様々な工夫や努力で豊かになっていました。そういった人々のキラキラした笑顔や「ソクサバーイ(元気?)」と何度も言ってくれたおばあちゃんが忘れられません。
 
井戸を待つ家を訪問した時、一人の女の子が英語で数字をカウントしていました。大きく見える彼女が、小学校1年生でそれを学んで以来学校には行けていない事実を知り、「もし彼女が学校に行けていたら、どんな事を学んで、どんな子になっていたのだろう」と考えてしまいました。