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マイクロクレジット

 

 

世界では14億人が1日1ドル未満で暮らしています。
その1/4が途上国に住む人々です。

 

1日1ドル未満の生活では、「人間が生きていくために最低限必要な基本的なもの」を手に入れる金銭的余裕はありません。
しかし、極限での暮らしでは自分や家族が生きていくことだけに必死になり、貧困のサイクルから抜け出しにくくなります。

 

マイクロクレジットはこのようなサイクルから抜け出す方法のひとつです。

 

ホープが行うマイクロクレジットには少額融資とアニマルバンクがあります。

 

1. 少額融資

少ない金額を無担保、低金利で貸出すことで極限の生活から抜け出す支援です。

 

この支援方法は貧しくて銀行からお金が借りられず、高利貸しに頼らなければならなかった人々を対象としています。高利貸しからお金を借りると不当に高い金利返済のため、借り手に大きな負担となり生活は改善されません。

 

ホープが行う少額融資は、まず融資を受けたい人達(主に女性)にグループを作ってもらいます。返済まで各メンバーが管理できるよう7ヶ月間のトレーニングを受けると同時に、メンバー同士のつながりや信頼を強めるためグループごとに何度も話し合いを重ねていきます。融資はグループの基金としてメンバーの権限と責任によって管理され返済率は高く、90%を上回っています。

 

少額融資の仕組み
マイクロクレジットのグループに参加
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7ヶ月間グループで話し合い、トレーニングを受ける(ビジネスマネージメント、読み書き、ローンの管理・返金計画など)
*時間をかけて話し合うことでメンバーはお互いに信頼することができ、安心して協同できるようになります。
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各メンバーがやりたいこと(小規模ビジネスなど)を提案
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グループ内で意見を取りまとめ、ホープへ融資の依頼
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融資スタート(グループが資金を受け取り、各メンバーへ低利子で融資)
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トレーニングで学んだ事を生かしながら現金収入を得られる仕事をスタート
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借りたお金を返済
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自立へ
*返済されたお金はグループの次の融資に利用されます。

 

自給自足や自分で商売を始めることは、彼らの生活を前向きに変えていきます。また、現金収入を得られるようになると生活に必要なものを手に入れることができるようになります。借りたお金を返しながら貧困のサイクルから抜け出すことを目指します。

 

2. アニマルバンク

アニマルバンクとは、牛やヤギなどの動物を貸し出すプロジェクトです。たとえば牛は力が強く、人の何倍も速く畑を耕します。自然の肥料も生み出してくれるので、収穫量も多くなります。人々の労働時間は短縮され、女性は家事、趣味、他の仕事に時間をかけられるようになり、子どもたちは学校に行くことができるようになります。そして貸出期間中に産まれた仔牛は家族のものとなり、借りた牛は約18ヶ月後アニマルバンクに返され、また別の家族に貸し出されます。
1頭の牛が、家族を幸せにするのです。

 

アニマルバンクの仕組み(例:カウバンク)
ホープが現地で牝牛を購入(一頭約8万円)
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現地の家族に牝牛を貸出
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家族は牛を養います。牛は畑を耕し、その肥やしで土を豊かにします。
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やがて牝牛は仔牛を産みます。
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牝牛は新たな家族に貸し出され、仔牛はその家族のものとなります。

 

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