フィリピン先住民族の若者たちが高等教育を受けられるようにと創設された大学、パムラーンセンター。これまでに182人が卒業し、卒業後は政府機関に67人、非営利団体に64人、民間企業に12人が就職し、13人は新たにビジネスを始めました。
政府機関や非営利団体で働く卒業生たちは、先住民族のコミュニティーに戻り、パムラーンセンターで学んだ人類学、社会的起業、持続性のある農業技術などを生かし、コミュニティー発展のため、農業技術の向上や土地所有権問題、環境問題、言語・文化保全などさまざまな課題を解決するために働いています。

コミュニティーのまとめ役として働くチェリー・マエ・アンタラ

カカオ栽培のプロジェクトで働くアブダル・ラグンガン

 

卒業生から送られてきた手紙

「ジェニファー・セラノです。ホープの奨学金を受けてパムラーンセンターで学び、2011年3月に卒業しました。卒業後は1年間ボランティアで教師をし、その後はダバオ市マリロン地方で私のような先住民族を支援している非営利団体で働いていました。

現在は、子どもの支援を中心にコミュニティー開発を行っている国際的なNGO団体で働いています。私が今こうしてフィリピンの子どもたちのために働けているのは皆さんからの支援があったからこそであり、その志を受け継ぎ、パムラーンセンターで学んだことを生かせるこの仕事に就けたことを誇りに思っています。」

他の卒業生、メルビンとミシェルも手紙を書いてくれました。二人ともジェニファーと同様、先住民族のコミュニティーや若者の支援をしています。

• メルビンからの手紙はこちらから。(英語のみ)
• ミシェルからの手紙はこちらから。(英語のみ)

教師として子どもたちに勉強を教えるアイザ・ビナヤオ