SDGs ホープの取り組み

SDGs ホープの取り組み

SDGs(持続可能な開発目標)実現に向けたホープの取り組み

持続可能な開発目標(SDGs)とは

2015年9月に国連総会にて採択された持続可能な開発目標(SDGs, Sustainable Development Goals)。2030年までに貧困を終わらせ持続可能な未来を追求するために「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、その中核となるものがSDGsです。SDGsには、17の目標と169のターゲットと230の指標から構成されます。2000年に承認された8つの目標「ミレニアム開発目標(MDGs)」を継承し、成果と教訓を踏まえた目標としてSDGsが掲げられています。MDGsとSDGsの違いの一つは、開発途上国だけではなく先進国も取り組むべきことが盛り込まれたことです。国連、各国政府、援助機関、NGOだけが貧困を撲滅させる活動を行うのではなく、地球の未来のために一般企業や学校など様々なアクターのSDGsを意識した行動が求められています。

SDGs実現に向けたホープの取り組み

「2030アジェンダ」の中で「だれ一人取り残さない」、「もっとも取り残された人には最初に手を差し出す」ことが記載されています。ホープは、創設以来エチオピア、カンボジア、フィリピンなどにおいて、「支援の届いていない人々」を対象に主に水供給支援を実施してきました。これからも様々な理由で支援を受けられていない人々に対し「自立への道筋を支援する」事業を実施し、以下の事業でSDGs達成に貢献していきたいと考えています。


エチオピア

  • 安全な水の供給と保健衛生教育
  • 女性の収入創出活動

カンボジア

  • 安全な水の供給と保健衛生教育
  • 乾季稲作プロジェクト
  • 学校建設・教育
  • アニマルバンク
  • マイクロファイナンス

フィリピン

  • 先住民族の初等・高等教育支援
  • 安全な水の供給と保健衛生教育

日本

ホープスタッフを講師としてあなたの学校や会社、グループに派遣し、途上国の課題のこと、SDGsのこと、国際協力についてお話しします。

SDGsの考え方を取り入れ、人にも地球にも未来にも優しい製品を生み出している、名古屋にある株式会社近藤印刷で、SDGsと世界の水問題についてホープスタッフが訪問し話をいたしました。

新型コロナウイルス感染症が世界中に広がった今、多くの国と地域、様々な分野の組織、垣根を越えたセクター間における「協働」の重要性が浮き彫りとなっています。同じように水問題をはじめとするSDGsに掲げられた17の目標は、私たち一人ひとりにとって「共通の」解決すべき課題です。近藤印刷様のように、民間企業ならではの柔軟でクリエイティブなアイデアが、日本、そして世界の問題を解決するきっかけとなると考えています。

これまでも以下のような様々な場所で講師派遣を行いました。オンラインでのセミナーも可能です。ぜひ時代の転換期の今、一緒に考えていきませんか?

担当:松浦(info@hope.or.jp) 


名古屋学院大学、愛知学院大学、日本福祉大学、中京大学、みえ市民活動ボランティアセンター、豊田市立前林中学校、豊田市国際交流協会、ウィーケン!WeeekEnd!、横浜インターナショナルスクール、名古屋インターナショナルスクール、朝活ネットワーク名古屋、The International Academic Forum (IAFOR)、ぺちゃくちゃないとナゴヤ、株式会社近藤印刷、東大手の会

17の持続可能な開発目標


目標1: あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる

目標2: 飢餓を終わらせ、食糧安全保障および栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する

目標3: あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

目標4: すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し生涯学習の機会を促進する

目標5: ジェンダー平等を達成し、すべての女性および女児の能力強化を行う

目標6: すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

目標7: すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

目標8: 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

目標9: 強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

目標10: 各国内および各国間の不平等を是正する

目標11: 包摂的で安全かつ強靭(レジリエント)で持続可能な都市および人間居住を実現する

目標12: 持続可能な生産消費形態を確保する

目標13: 気候変動及びその影響を軽減するために緊急対策を講じる

目標14: 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

目標15: 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、並びに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

目標16: 持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する

目標17: 持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

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