学校最大の楽しみの1つである「給食」を心待ちにしている子どもたちがいるのは、カンボジア西部のポーサット州にあるチャンセレイ小学校。ホープはキンダーキッズインターナショナルスクールのご協力により、2009年に新校舎と井戸を建設し、2012年から給食支援を始めました。

 

給食から始まった生徒と学校の変化

スライカイルちゃん

お昼前になると給食室として再利用している旧校舎からいい匂いがしてきます。献立はご飯と二種類のおかず。(好きな方のおかずを選ぶというシステムですが、実際には友達と分けて、どちらも楽しんでいる生徒がほとんどです!)

 

小学5年生のスライカイルちゃんは美味しい給食を楽しんでいるだけでなく、給食のおかげで授業に集中できるようになったそうです。これまで1日2食だった子どもたちも給食が始まってからは健康的に学校へ通えるようになりました。

 

学校の敷地内にホープの井戸があるので、食器や調理器具は綺麗に洗ってあり、いつも清潔です。高学年の生徒は担当を決めて、低学年の子ども達がしっかり洗っているか確認しています。学校で学んだ衛生知識や保健意識はそれぞれの家庭でも実践されています。

 

さらに、校長のモンテラーさんは、外でピクニックのように食事ができるようにと、大きな樹の下に食事のできるスペースを作っています。あと1ヶ月もすれば子どもたちは青空の下で食事をすることができるようになるでしょう。

 

先生や生徒が自発的に環境を整え、子どもたちの生活と成長を守っていける仕組みを作り上げる姿勢が、チャンセレイ小学校をより良い学校へと変えています!

モンテラーさん(中央)と先生たち

食器を洗う生徒たち