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事務局長ベア・ジェフリーより新年のご挨拶

ベア・ジェフリー • Jan 12, 2024

ホープのサポーターの皆さまへ


新年あけましておめでとうございます。ホープを代表して、2024年も皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

貧困に苦しんでいる人々への自立支援に対して、皆さまからの揺るぎないご支援に心より感謝申し上げます。本年も途上国の最貧困層の人々に安全な水、教育、そして生活に必要不可欠な資源を届けてまいります。


本年の事業計画をお伝えする前に、まずは私個人の2024年の抱負を述べさせていただきます。「強く立ち、日々善い行いをすること」を心がけていきます。ホープとしては昨年同様、名古屋、関西、東京でチャリティーディナーを開催いたしますので、皆さまにはどうか一度ディナーにご参加いただければと思います。そしてディナーでは恒例の「きれいな水」で一緒に乾杯しましょう!


2024年が皆さまにとって良い一年になりますように!

新年のご挨拶 2024

カンボジア:ポーサット州における安全な水の供給、学校建設、アニマルバンク事業

2024年はポーサット州サメイット村の50世帯を対象に井戸14基、学校や各家庭用に42のトイレを建設する予定です。建設工事と併せて、住民たちには保健衛生教育や設備のメンテナンス方法のトレーニングを実施します。また昨年に引き続き、クローセン・ノブ村での小学校建設、サメイット村の小学校に教室の増設と図書館を建設するための資金集めを継続いたします。アニマルバンクプロジェクトとしては農業を営む家族に、新たに牛5頭を貸し出す予定です。

エチオピア:南エチオピア州での保健衛生教育支援と女性のエンパワメント事業

南エチオピア州オイダ地区4郡(ベレタ郡、バガラ郡、ウバ・ヤンバラ郡、カレ・マロ郡)では、昨年から継続して水供給設備とトイレの建設を進めており、2024年初頭に完成する予定です。安全な水と保健衛生教育は、水が原因で発症する多くの伝染病の予防につながります。屋外での排泄による病原菌媒介を阻止するためには、清潔なトイレと学校での保健衛生教育が欠かせません。2021年に始まった女性自助クループの収入創出活動では、これまでに19,806人が恩恵を受けています。このような地域参加型の給水事業を通した女性のエンパワメントは、2024年のホープの優先課題の1つであり、より多くの村へと拡大していきたいと考えています。ホープは衛生と月経教育を通じて、女性の健康と幸福度の向上に取り組んでいます。安全な水の供給、保健衛生教育、そしてマイクロファイナンス事業は、コミュニティーが最貧困層から脱出する一助となるでしょう。

フィリピン:「人生を変える」希望の種

ホープは社会的、経済的な理由で高等教育を受けられないフィリピンの先住民族の若者たちに奨学金支援を実施し、高等教育を受ける機会を提供しています。優秀な学生たちに奨学金支援をしていただいている皆さまには、大変感謝しております。


ホープ事業の詳細はこちらからご覧いただけます。

ホープと共に、貧困に苦しむ方々の自立をサポートしませんか?

名古屋関西東京で開催されるホープ・チャリティーディナーへの皆様のご参加をお待ちしております。チャリティーディナーでは、ホープが行っている包括的なコミュニティー開発を取り上げたビデオを上映します。このような楽しいイベントも、水・教育・生活面で困窮している人々へ支援をする方法の1つです。

イベントでの収益はホープの事業地エチオピア・カンボジア・フィリピンで、「支援の届いていない人々の自立への道筋を支援する」という私たちのミッションに役立てられます。


チャリティーディナーについてはこちらをご覧ください。

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