カンボジアの農村部で中学校に通うのは非常に難しく、ユニセフによると、中学校に通う年齢の実に45%しか中学校に通学できていないとの統計が出ています(ユニセフ世界こども白書2017)。若者の受けた教育がコミュニティーの発展に大きく影響するため、ホープは学校教育支援にも力を入れています。

安全な水へのアクセスと世帯収入は、子どもの教育に深く関連しています。安全な水と十分な収入がないと、子どもは家族を支えるために働かなければならず、学校に通うことはできません。
ホープは、安全な水の供給が自立支援の第一歩だと考えます。井戸を設置し安全な水を得られるようになると、健康状態が改善し、健康になって毎日働けるようになると収入も増えます。世帯の収入が安定し、今まで水汲みに費やしていた時間も自由に使えるようになると、子どもたちを学校に通わせることができるようになるのです。
そのため、できるだけ多くの子どもが学校に通えるよう、井戸を設置した村には必要に応じて学校の建設や改築を行っています。

カンボジア農村部の多くのこどもたちは、中学校が遠すぎるため、教育は小学校のみで終わってしまいます。
アンクロン村とその周辺の村々では、約180人の子どもたちがホープが建設している、地域で初めての中学校の開校を指折り数えて待っています。この中学校では毎年さらに150人の新入生が見込まれているのです。

そんな中、ホープ支援者のニール・ウォルターズさんがアンクロン村を訪れました。中学校へ進学し勉強を続けたい子どもたちがいるにもかかわらず、環境が整っていない状況に胸を痛めたニールさんは「アンクロン村に中学校を作ろう」と決心したのです。

学校建設事業にはニールさんだけでなく、教育の重要性を感じている多くの人々が共感し、サポートしてくれています。横浜インターナショナルスクールや名古屋インターナショナルスクールの生徒たちも資金を集め、現地まで建設作業を手伝いに行っています。

教育は、国や地域を発展させる非常に大きな力であり、国民が受けられる教育の質やレベルが、国や産業の成長に影響を及ぼします。
皆さんの支援で建てられた学校で学んだ子どもたちから、将来エンジニアや政治家、ソフトウェア開発者、教師など、社会で活躍する人材が生まれるかもしれません。

ニールさんは今も学校建設の資金集めを行っています。彼の熱意に共感した人々から多くの寄付が集まり、現在は5つの教室のうち3つが出来上がりました。しかし、学校を完成させるにはあと170万円が必要です。

教育支援の成果が見えるまでには時間がかかるため、支援集めが難しいのも現実です。学校教育支援に興味を持たれた方は、ニール(Neal Walters)さんのフェイスブックから募金イベントにご参加ください。

ホープのウェブサイトから直接寄付をすることもできます。

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※「ニール・ウォルターズのカンボジアでの学校建設」から寄付をお願いします。