事務局長 ベア ジェフリーより年末のご挨拶

ホープを支援してくださる皆さまへ

この一年間に起こったことを振り返ってみると、私たちの生活には思うようにいかない不確実性があることに気づきます。

今年も新型コロナウイルスとその変異種に翻弄された一年でしたが、それでも私たちはホープの使命である「支援の届いていない人々の自立への道筋を支援する」ため活動を続けました。

先ほど「私たちの生活には不確実性があると」言いましたが、私たちの生活はたとえ不確実でも生活に最低限必要な電気や水道、医療、福祉サービスがあります。しかしホープが支援をする人々の生活には電気も水道もなく、医療サービスも受けられていません。けれども住んでいる場所、持っているものは違っても遠くの国の彼らの生活を想像し、思いやることで喜びや幸せを分かち合うことができ、それが私たちをより人間らしくさせるのです。