ホープのサポーターの皆さまへ
あけましておめでとうございます。ホープを代表して、2025年も皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
貧困に苦しんでいる人々への自立支援に対して、皆さまからの絶え間ないご支援に心より感謝申し上げます。本年も途上国の最貧困層の人々に安全な水、教育、そして生活に必要不可欠な資源を届けてまいります。
まず初めに、2025年のホープは、支援を必要としている人々のために立ち上がり、彼らが健康で安心して生活が送れるよう、水、教育、トレーニングの提供を通じて、心身の健康や幸せを実現するために活動してまいります。
ぜひ本年も、昨年同様に名古屋、関西、東京で開催されるホープのチャリティーディナーにご参加いただき、「きれいな水」で乾杯しましょう!
2025年が皆さまにとって良い一年になりますように!
2025年はポーサット州デイ・クロウ・ホルン村の467世帯を対象に井戸17基、学校や各家庭用に55のトイレを建設する予定です。それと同時に、住民たちには保健衛生教育や設備のメンテナンス方法のトレーニングを実施します。
また、デイ・クロウ・ホルン村とアンクロン村に小学校を建設するための資金集めを継続して実施いたします。アニマルバンクは農業を営む家族に、新たに15頭の牛を貸し出す予定です。
南エチオピア州オイダ地区4郡(ベレタ郡、バガラ郡、ウバ・ヤンバラ郡、カレ・マロ郡)の水供給設備とトイレの建設はすべて2024年に完成しました。
安全な水と保健衛生教育は、水が原因で発症する多くの伝染病の予防につながります。清潔なトイレと学校での保健衛生教育により、屋外排泄による病原菌の媒介を防ぐことができるでしょう。
女性自助グループの収入創出活動では、これまでに12,830人が恩恵を受けています。このような地域参加型の給水事業を通した女性のエンパワメントは、2025 年以降もホープの優先課題の1つであり、より多くの村へ拡大していきたいと考えています。
ホープは保健衛生と月経教育を通じて、女性の健康と幸福度の向上に取り組んでいます。安全な水の供給、保健衛生教育、そしてマイクロファイナンス事業は、コミュニティーが最貧困層から脱出する一助となるでしょう。
ホープは社会的、経済的な理由で高等教育を受けられないフィリピンの先住民族の若者たちに奨学金支援を実施し、高等教育を受ける機会を提供しています。優秀な学生たちに奨学金支援をしていただいている皆さまに、深くお礼申し上げます。
ホープ事業の詳細はこちらからご覧いただけます。
名古屋、関西、東京で開催されるホープ・チャリティーディナーへの皆様のご参加をお待ちしております。チャリティーディナーでは、ホープが行っている包括的なコミュニティー開発を取り上げたビデオを上映します。このような楽しいイベントも、水・教育・生活面で困窮している人々へ支援をする方法の1つです。
イベントでの収益はホープの事業地エチオピア・カンボジア・フィリピンで、「支援の届いていない人々の自立への道筋を支援する」という私たちのミッションに役立てられます。
皆さまからのご寄付によりホープの活動は支えられています。
ホープへのご寄付は税額控除の対象となります。
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